あなたとわたしと

あなたとわたしと

暗がりの中、あなたが君が見えなくなるととても辛い。

いくら気丈に振舞おうとも、もう後戻りはできないのだと、日に日に思い知らされる日々、、

それを幾度か繰り返してようやくここではないと気付く。

君の隣だったと気付く。

視界がぼやけた頃には、この詩も誰かに響くだろうか。

この時が無駄ではないと、心から思える日が来るまで後どれくらいだろうか。

せめて自分が次の居場所にいる、向かっている、否既にそこにいると誓いたい。

静かに今までの居場所に別れを告げながら。