世界の理想と花の影

世界の理想と花の影

この世が形創られる前、

きっとそれは存在するものだと信じて疑わなかったあの頃。

それを待ち続け、待ち続けて、幾年と。

果てはそれはもう来ぬと、であれば己が創るまでと。

創り続けて、創り続けて、、、

そんなことをお互いにしてきたことを、何となく見かけた時から感じて。

追いかけた花の影を、見せ合うのも慰めにしかならないとしても。

確かにそこに存在している、と確信して二人。

別世界で二人。歩き続ける。