あなたの前だから私らしくいられる、この時間がとても愛しい。

あなたの前だから私らしくいられる、この時間がとても愛しい。

秋の夜長にはまだ早い季節に、

それでも夢中になって話す私と、耳を傾けてくれるあなた。

言葉を返してくれなくても、それでも楽しい、

何よりもこの時がとても。

あなたの前だから私らしくいられる、この時間がとても愛しい。

だから失いたくない、どうしても。

傍から見たら無駄な時間と思われたとしても。

それを奪われるのは御免だから、私は進みたい。

少し平気なふりして強気でいても、きっとバレてるだろうな。

そう思うとだいぶ気恥ずかしいけど、そのまま突き進むしかないから、

そのままで行こう。

私のままで。