【創作について】非公式だから、存在しない世界だから…と嘆くことはない。存在しない世界などなかったと気付いた時、ほんの少し幸せにな気分になれる

私はよく、人の描いた創作を見る。

一次創作でも二次創作でも、気になったものなら何でも。

その中でオリジナルキャラを登場させて描いているものがあって、とても素晴らしい作品を生み出しているものに出会えた時…

 

なぜ公式にそのオリジナルキャラがいないんだーー!と思うことがあった。(オリジナルだから当たり前だけど)

幻だから、いないものだから。

 

でもそれは違う。

 

だって現に創作で存在してる。

私の目に触れて、楽しむことができている。

全て在る。何ら変わりない。私は一体何にこだわっていたのか…

 

こうしてどんな形でも、公式でも非公式でも、どちらも等しく存在してる。この目で楽しめてる。

 

それなのに、「ないもの」と惜しく思っていたのが馬鹿らしい。

自分で否定していただけだ。

存在しない世界だと思わなくても良い。

 

全て在る。本物。真実。

見えてなかったものが人の手によって楽しむことができる。

見えないものがそこにある。

 

そう思ったら、全て在って良かったんだって幸せになる。

 

それはさながら元々澄んでいた水がハッキリとこの目で見えた時のよう。

 

見えてないから満足できないと思っていた。

(本当は在るのに)

存在していないんだと勘違いしていただけだ。