龍紺絵巻の管理人絵師、瀧宮千晶です。
重ね煮を作り始めてとても快適にお味噌汁を作ることができているのですが、最初の2回目まで焦がしてしまっていました。
しかし、3回目には焦げ付くことなく作ることができたので、忘れないようにここにメモしておきます!
ポイントは、誘い水と時間!
誘い水のタイミングは?
基本、水を使わない重ね煮ですが、焦げ付きそうな場合は「誘い水」(=少量の水を入れる)をします。
その誘い水を入れるタイミング、私はよく分かっていませんでした。
誘い水を入れないという重ね煮のやり方もあって、最初はなくても大丈夫かと高を括って見事に焦げ焦げに(;╹◡╹)
やっぱり誘い水は必要だと感じ、焦げ付いた匂いのし始めた時、つまり
大体火にかけ始めてから20分頃に若干焦げた匂いがしたので、100ccほどの水を入れました。
それから10分後、(=計30分で今回は作りました)鍋の蓋を開けると、野菜がしんなりしていたので、火を止めてタッパーに野菜たちを入れ始めます。
すると、鍋の底に以前は無惨に焦げ付いていたシメジたちが今回は良い焼き加減で無事でした!!!
焦げ付いて鍋から取れないこともなく、スルッとタッパーに入れることができ、今回の重ね煮は大成功。
時間はどれくらいがいい?
だいたい、30分~40分で作る重ね煮ですが、30分頃から鍋を開けてみて、いい匂いがしていたり野菜がしんなりしているかどうかをちゃんと見て判断します。
私がいつも作るのは、シメジ、大根、人参、生姜で30分(IHの弱火=2)。
材料によっては40分くらいまで火を通さなければいけないものもあるかと思いますので、そこは各々鍋の中の野菜たちの様子を見て決めましょう。
私は最初、火加減が分からなくてIHの弱にしていたのですがまだ火が通らず、1にしてまたさらに時間をとって加熱してしまい焦げ付いてしまいました(;╹◡╹)
ご家庭のIHやガスコンロによって火加減は違うと思いますので、最初は失敗してしまうかもしれませんが、焦げ付いてもその後水と味噌を入れてお味噌汁を作ってしまえば焦げ付きも取れるのでご安心を。
その時のお話はこちら→【IHで】初めて重ね煮を作ってみた。焦げはどうすれば取れる?
試行錯誤して自分にベストな重ね煮を作ってみてください!!