私の友人でかなりネガティブな子がいるんですが、彼女はある事件で感情が昂るあまりに暴走してしまい自分のしたことをずっと後悔していました。
事件は、その彼女が大好きだった人(以降Aとします)が起こしたもので、まあ本当に酷くてモヤッとする話なんですがここは割愛します。
友人はその事件のことで怒りのあまりAに意見しました。その後Aはどこかへ消えました。
でも彼女の言ってることは言葉は荒々しくとも誰もが思っているはずのことで。
周囲の心の奥に押し込めた言葉をその友人がハッキリと言ってくれているのだと感じました。
私はその事件以来Aのことが大嫌いで今でも嫌いなんですけど、友人は今でもそのAが大好きなんです。
私としてはとっても複雑(╹◡╹;)
友人も心のどこかで「裏切られた!」って思ってるはずなんです今も。
それでも彼女はAが今でも好きだから、ずっとAの面影を探してるし、自分がしたことを後悔している。
でもなんかなあこう…
私としては、友人に幸せになって欲しいので何とかポジティブになってできればそのAのことは忘れて欲しいと思ったんですけど、好きって力は偉大です。
どんなに「○○の方がいいよ」と言っても、頑として首を縦に振らない。
それで彼女の気持ちになって考えてみたんですけど、今一番私が好きなことやもの、人に同じような事件が起こったとして、それを嫌いになれるのかと。
考えたら嫌いになんてなれませんでした。
やっぱり好きなものは好きなんですよね。
彼女の気持ちが少し分かったような気がしています。(あくまで気がしているだけでやっぱりAは嫌いですが;)
そう思うと、今はもうこのままで良いのかもしれないなと。
ただ!
もう自責の念は持たないで、Aを好きなままでいていいから穏やかに暮らしていって欲しいと思います。
自分のしたことにいつまでも後悔するのは、いつも自分の心にダメージを与えているのと一緒だと思うから。
自分を責めることだけは、如何なる理由があってもしない方が良いかなと感じます。
無理に前向きになる必要はないですが、逆に無理して自分を痛めつける必要もないわけで。
少しずつでも自分が幸せになれることを見つけて…もしくは今も変わらず好きなものでも。
心の平穏が保たれるなら、どうか自分の心に栄養を与え続けていってほしいなあ(╹◡╹)
暗い話書いちゃってごめんなさい…今、自分が感じたことを書いておきたくて、おかげで心がスッと軽くなりました。
こんな暗い記事までお読みいただきありがとうございました!