川の上流の石は角ばっていて大きく、下流の石は丸くて小さい。
上流の石が流されて角ばったところが丸くなり段々と小さくなっていく。
昔理科の授業で習ったことをふと思い出したのですが、ネガティブ感情も正にこれだと思い至りました。
最初は、ガッガッっと角ばった石がぶつかるように、ネガティブ感情が頭を掠めていって嫌な感情になる。
でもそれはずっと続くわけではなく
やがて流れて行って、丸く、小さな石になって・・・河原にある小石のように気にならなくなる。
だから、私たちのネガティブは思い浮かぶままにしておいていい。
むしろ、ネガティブ感情は定期的に紙に書きなぐって破り捨てるとスッキリしてもっといい。
ネガティブを排除しようと感じないようにするのではなく、愛をもって放っておくか向き合って吐き出していくか。
その時々の自分に合った方法で、ネガティブに向き合っていこう。
そもそもそれはなくさなければならないものではない。
ポジティブがあるからこそ、ネガティブが生まれる。
無は有がないと生まれない。
皆もともと愛の存在。