龍紺絵巻の管理人絵師、瀧宮千晶です。
私は自分へのご褒美で、より美味しいもの(ほとんどが甘いもの)をちょこちょこ試している時期があります。
時には甘いもの断食をして食べないこともありますが、気になったものを食べてみては「うーーん」を繰り返していました(;╹◡╹)
美味しいんだけど、うん・・・まあ「美味しい!!( ゚Д゚)」とならないというか・・・
そんな時、あることに気付いて大きく腑に落ちたのでここでシェアします!!
きっかけはみたらし団子
その日の前日、私はみたらし団子の夢を見ました。
起きてからもみたらし団子が頭から離れず、近くのスーパーへ。
みたらし団子を購入し、その時ふと目に入って惹きつけられた「あんドーナツ」も購入。
そして食べてみると・・・
素朴な味で美味しい。いつもの味。
「美味しい!」とはならないものの、「うん、美味しいなあ・・・」とほっとする味。
そこでビビビッときました。
美味しいものを求めてそれに出会ったとしても、それが毎日続けば飽きがくる。
より美味しいものを求めてもそこまで意味がないのでは・・・
食で刺激を求めていくのは不毛なことなのではないかと。
もちろんこれは私の場合なので、より美味しいものを求めることが使命の方もいると思います。そういう方は存分に食レポしてほしいです!
私は、刺激を求めるのが自分には合わないと感じたので、
・その時ピンときたものや、頭から離れないものを選ぶこと
・味わって食べること
この二点をおさえて美味しいものを食べていこうと決めました。
より美味しいものを求めてショッピングも楽しかったですが、もう私には必要ないことなのかもしれません。
それ以上に今どうしてもやっていきたいことができたので、不思議と心寂しく感じなくてありがたい。
そして、みたらし団子とあんドーナツを買った後は「他のスーパーへ行ったら何かあるかもしれない」と探す気持ちがなくなりました。
今日もう買ったからいいや、という気持ち。いつもの私なら色々見に行ってしまうのに。
なんだか食に対する自分の姿勢が変化してきたと感じます。
ほんのちょっとの変化ですが、その分もっと時間とお金を意義のあるものに使っていけると思うと、なんだか嬉しい気分です。