無自覚に高らかに、見守る姿も安らかに。

無自覚に高らかに、見守る姿も安らかに。

世界と仲良くなれる時、

それは無自覚から生まれる。

自分が目を向ける先が世界に現れるから。

無自覚でいる方が余程いい。

「ふーん…やっぱ天才か俺は」

「全く、そのようね」

無自覚に高らかに、

見守る姿も安らかに。

何かに躍起になるよりは、「何もない」世界に浸ろう。