たとえこの世が違うとも

たとえこの世が違うとも

君の隣であればと、思えども。

同じ魂だから共にいることは叶わない。

それでも。

たまに夢見てしまう、あなたと肩を並べている姿を。

重たい雨音に、君も同じであればそれでいいと

一息つく午後。

同じことをしている時だけ、繋がれるなら


それなら、そのまま。私の魂だけでいい。