龍紺絵巻の管理人、瀧宮千晶です。
今日は歴史上の人物、織田信長とその妻である帰蝶を描きました。
この夫婦を題材にした作品は数多くあると思いますが、個人的には
私が一番最初に好きになった大河ドラマ「功名が辻」で登場した信長さまと帰蝶さんが好きです。
この絵もその「功名が辻」の本能寺の変のシーン(23話)を参考にして描いたものです。
二人の言葉の掛け合いが特に好きで、
「あの世とやらで、また見えようぞ」
明智軍との交戦の前に上の言葉を帰蝶にかけるのですが、その後、帰蝶も信長と共に戦いながら
「あの世で会おうと仰せになれども殿は地獄、私は極楽、これでは死に別れでございます」
と返していて(最高)
帰蝶さんの赤い打掛と、信長殿の白装束がまた対照的でとっても映えてて、そこもまた好きなんですよねヾ(╹ᗜ╹)ノ”
絵だとちょっと鮮やかさを抑え気味にして描いたのですが、もっとはっきりくっきり紅白でも良かったかなー
それはそうと、今回の絵は人体の本をきちっと参考にして描いてみました。
今まで感覚で描いていた節があったので、ちゃんと基礎を積まねばということで下書きを念入りにしてみたのですが、やはりもっと改良の余地がありそうですな(。’-‘)。
今後も精進いたします(╹◡╹)ゞそれでは!