風の若龍

風の若龍

風の導きによって

心がそれを望むなら、たとえ後ろ髪を引かれたとて

それを選び続けても、それさえも、我の道と。

そうして経た先は、気づけば、最上の道の中であったと。

満足した後に腑に落ちるとは。

風の若龍に手を引かれてよいものだと。

心に悟りを得たこの後も、いついつまでも。