大浄化の始まりは、神経が逆撫でされるような出来事が頻発する。
怒り、悲しみが湧き、泣いて、泣いて、泣いて。
何かが壊れてしまったかのように、堰を切ったように涙が止まらなくなる。
普段は言わないような言葉を、一人の時、布団の上で、全てぶちまける。
「もうどうでもいい」
と湧き出る思考全てにこう返すと、本当にどうでもよくなって
少し清々しい気分になってくる。
それでよい。それでよい。
罪悪感を感じてもいいが、感じなくてもいい。
全てを出し切った後で、何も目に見えて変化はなくても心新たに再びスタートを切る。
どうでもよくていい。
自分の好きなようにして後はどうでもいい。
自分の気持ちを、自分の選択を、自分のことを一番大事にして、他はどうでもいい。
優しすぎるあなたはそれで十分。