雪風が舞う昼下がり

雪風が舞う昼下がり

雪風が舞う昼下がり

柔らかな日差しの中で、穏やかに見守れる時と、

激しく、苛烈な時の自身。

もっと心のままに、雪風が風花の如く舞い上がるように、

進んでいけたらと。

風のように軽やかに。

しかし、心の奥底で、そんな自分の感情の揺れも愛しく感じて離さない。

強くたくましく生きているという実感が湧いてくるからだ。

こんなところが先祖譲りなのだと、片隅で想う。